ヲタクですが…何か?


「お前は、なんなんだ?」

『察してくださいよ!
アニメの話をしてたんです!』

「僕達は、それだけとは
思えませんけどね?」

「本当にぃ、アニメの話だけを
していたなら、アニメの声優さんを
30人言ってぇ?
そして、プロフィールを言ってねぇ?」



その時誰もが無理だと思った。

『いいですよ?まず声優さんから。

田中さん、ミルクちゃん、山田さん
花っちさん、尾木さん、水野さん…』

私は、ペラペラいいはじめる。


「もう、いいよぉ!!長いよ!」

『え?もっともっといますよぉ?』

「もう、いいですから
プロフィールを言ってください。」


『私ですか?私の名前は
坂本 海です、アニメ大好き
漫画は、もちろん。自慢なことは、
フィギュア52体持っていることと
漫画500冊を余裕で、
持っている事です!!ただ単にさっきはあなたたち、2人が話していたのを
聞いてですねぇ、
尾木さんの話をしていたから食いついただけなんですけど!!!』


「そうか………ヲタク…か?」

『ヲタクですけど、何か?
てか、ヲタクの意味知ってますか?
何かに熱中することを言うんですよ?』

「そうか。じゃあお前は
アニメに熱中してる。
だからアニヲタ。ってことだな。」

『そうですけど、何か文句でも?』


「凄いですね。。ハッキングとか…
出来ちゃうんですか?」


『ハッキング?んなの当たり前。
できますけど?パソコンと携帯は
本気で愛してるベスト3に入ります。』

「そうなんだねぇ?へー!」

『気に入った。おい。柚
こいつ、倉庫に連れてくぞ。』


は?そうこ?