私は、みんなの後ろを隠れながらいく。

「そんな、隠れんなよ」

『ででもぉ…』

「「きゃぁーーーーー♡♡」」

あら、凄い、黄色い声で。

「るせぇ」

「キアの皆様!!とブス眼鏡。」

ブス眼鏡?わかってますよ…
んなのわかってます…


「誰がブス眼鏡なんですか?」

柚子がそう言って
私を目の前に出した。


『な、なにすんの!?』

「ちょ…っ…と…」

びっくりしたような顔を見せる女の子達

『すいませんすいません!』

私は、鞄を抱きかかえて
その場から逃げ出した。