ベットから起き上がり、手元の時計で時間をみた。

「ねっ寝坊したぁぁぁー‼」

私の名前は、神崎ユナ。

今日から始まる高校生活を胸を膨らませていたけど…初日そうしう寝坊。

1人ぐらしやってけるかなー?とか思いながら、急いで支度をする。

髪の毛をといて…
リップして…

そして私は玄関をでた。

走って行かないと間に合わないー!

全力で走るんだ!私‼

運動は自信がある。中学校でもスポーツテストで3年間1位をキープしたし、なにしろ私がいま向かっている赤津高校にはバレーボールの推薦で来たから。

朝から走るって辛い…と思っていたら、学校についた。

「ハァハァ…」

息切れが半端ない。

「ハァハァ…」

ん?隣を見ると男の子が1人、息切れをしていた。

って、イケメンじゃん‼

見惚れる私。

「⁉」

イケメン君も私にきずいたみたい。

「ハァハァ、お前も寝坊?」

「はっはい」

「何年?」

「一年生です…。」

「マジで⁉タメじゃん‼先輩かと思ったー‼」

どうやらイケメン君、同じ一年生らしいです。

「クラス表、一緒に見に行かない?」

「はい」

「敬語使わなくていーよ。タメなんだから。な?」

「うん」