よく晴れた青空。 「んん~」 時間なんか気にせずに呑気に背伸び をする私。 「おい。樹。お前学校じゃないのか?」 「うっせぇなぁ。」 口うるさい親父の言葉を無視し、 部屋を出て顔を洗う。 まじかよ、クマできてんじゃん。