「そうだったんだ!なら呼んでくれれば良かったのに……そんな事はいいや、早く中入って!」 エミに腕を引っ張られ、室内へ。 彼女が薬を探しにいく。 その姿を横目に、私は頭をゆらゆらと揺らしながら部屋の中を見回した。