今でもはっきり覚えてる。

あの日の出来事…
絶対消すことができない
過去と記憶もしあの出来事がなければ
幸せで居ることができたのだろうか?


〈三年前〉
高校に入学したばかりの時
私はあの人と出会い恋に落ちた。
そうあの並木道で。
入学して一ヶ月経ち、
いつものように
並木道を空を眺めながら歩いていた。

後ろの方から
聞きなれた声が聞こえきた。
「どけぇ 危ねぇーぞ!」
振り返るとこの街で1番評判悪いと噂されている秀兎(しゅうと)が勢いよくバイトで走ってきた
気づいた時には倒れてひざ