「それじゃあ、体育祭のこと決めてくぞ〜!」 先生がそう言て黒板に種目を次々に書いていく。 運動音痴な私にとって体育祭は苦痛でしかない。 地味な種目にしよう、、。 「梨沙〜。一緒に二人三脚やろうよ♪」 桃佳が私の耳元で呟いた。 二人三脚かぁ。 いいかもしれない。 桃佳と一緒だし! 「うん!やろっ二人三脚!」 他にも二人三脚をやりたい子がいたけど、 私達はなんとか二人三脚をできることになった。