「、、、んん、、。」
どれくらい寝てたんだろう。
私は何か違和感がして目が覚めた。
ゆっくり目を開けると、、そこには、、、
先輩の顔
私はまだ状況が掴めなくて、、
寝ぼけた声を出してしまった。
「ばか、、」
先輩は私に聞こえるか聞こえないかの声でそう呟いた。
「え、、?」
私がそう言った途端、、
先輩の顔が私に近づいて
おでこにキスをしたの、、。
私は驚いてやっとそこで意識がはっきりした。
先輩は私が言葉を発する前に
「お前が悪い、、。」
そう呟いて保健室から出て行った。
音をたてる私の心臓、、。
これが恋と気付くのはもうそんなに遠くなかった。
