「あ〜、、いてて、、」 私はそう呟きながら、廊下をぽつぽつ歩いていた。 ガラガラ― 「失礼しまぁす、、」 先生の返事がない、、 「まぁいっか、、。」 私は机の上に置いてあった消毒液とガーゼを 借りて椅子に座った。 どうやら鼻血じゃなくて鼻の近くが切れてたみたい。 消毒液が染みてズキズキ痛む。 「授業終わるまで寝ちゃおっかな、、」 私はそう呟いてベッドへ向かった。 シャーッ カーテンを開けた瞬間、、私は唖然とした。