「梨沙〜! 早くしないと遅れちゃうよ〜!」 桃佳が私を呼ぶ。 「待って〜!」 私は廊下を急いで走る。 やっと体育館に着いた。 ここの学校はとっても広い。 しかも私達の教室から体育館は とても遠いのだ。 今日はバレーなのに既に体力がなくなってる私。 「梨沙って体力なさすぎ、、笑」 桃佳ははぁはぁ言う私を見てケラケラ笑ってる。