そこで2人の思考回路は完全に停止された。





その姿を見た浅葱色達は眉間に眉を寄せ言った。




「もう一度聞く、その怪しい箱はなんだ?」




「............は!こ、これは、ケータイですけど....」




「けえたい?新種の武器か?仕方ない、女!屯所に来い!」






屯所屯所屯所屯所屯所屯所屯所屯所屯所屯所





やっぱり....そんな事を考えてると浴衣の裾が
ちょんちょんと引っ張られた。





視線を裾に写してみると不安そうに私を見つめる舞姫の姿があった。





私は安心させるためにニッコリ笑った。






「舞姫、色々確かめなければいけないこともたくさんあるから行ってみよう?」




「............うん。」




そうして私達は屯所へ足を進めた。