「いいかお前ら、できるだけ八木邸には近づくな。」



「「 ういっす 」」




それから私達は八木邸に入った土方を追いかけた。



「芹沢さん、土方です。」
 


「入れ」



「ぅ"」



中に入ると部屋はお酒の臭いが充満していた。




「い"っ」



お酒の臭いに声を漏らした私の足を舞姫と歳三が思いっきり踏んだのだ。