「疲れたなあ~」 「もうすぐですよ。ほら、もう見えますよ!」 男「お前、新撰組の沖田総司か?」 平五郎宅まであと少しというところで柄の悪い男達に囲まれてしまった。 「もしそうなら?」 男「へっ、仲間の敵を討つだけさ!」 「お前等……長州藩士ね…」 男「あ?お前は新撰組の女隊士じゃねえか。こりゃたまげた」 「琴音、脇さしでもいけますか?」 「もちろん」 「よし」