その後、沖田は私達の倍の速さで甘味をたいらげ、更にお団子を20本追加していた。




「3人ともそれだけで朝餉まで足りるのですか?」




「「「何で朝餉?」」」




「何でって、とっくに門限過ぎているのに土方さんが僕達に夕餉を食べさせてくれると思います?」




え?( ̄▽ ̄)

 


なんですって?



ガタガタガタガタ



命の危険を感じたのは私だけじゃなかったようで舞姫も平助も顔面蒼白にして立ち上がった。


  
 
私達は尚も団子を食べ続ける総司を担ぎ、屯所まで走った。




屯所に着くと門には鬼....じゃなくて土方さんがいた。



私達四人は拳骨を頂き、更に夕餉なしと言う残酷な刑を頂いた。



畜生。



明日は土方の大好物の沢庵食ってやる!




私はそう心に誓ったのだった。