「僕は…仲間を斬るために剣を習ったわけじゃない」 「…………………」 「何故……山南さんは僕を選んだのでしょう……何故あんな真似を…」 「直接……聞いてみたら?山南さんに……聞きたいこと、話したいこと……全部してきたら?」 「………………」 「総司、今しかないよ?山南さんと話せるのは……いいの?」 「っ」 そう言うと総司は山南さんの元へ走り出した。 「さてと…行くかな……」