禁門の変から2週間は経ってる。



焼け野原と化していただろう京も復興しつつあるのが目に見えて分かる。




私は今新撰組屯所の門に立っている。



私は副長室へと走り出す。



きっとそこに総司もいる。



なぜかは分からないけどそんな気がしていた。



スパンッ



「ただいまっ!」



「「っ!琴音っ!!!!!!」」