ガクンガクンと頭が揺れている玄瑞。 すると突然、玄瑞が晋作の腕を掴むと室内の空気が冷え切った。 「………晋作……誰がおかしくなったって…?」 「ひぃっ!わ、悪かった!玄瑞!早まるなーーーーーーー」 それから晋作と玄瑞の鬼ごっこが始まったとは言うまでもない。 「……………総司……」 そんな琴音が切なく呟いたのは誰も知らない。