静かに、音を立てないよう気配を消しながら芹沢の部屋を囲む。 スパンッ バサッ 土方は部屋に入ると芹沢が寝ているだろう布団に刀を突き刺した。 しかし、刀に血がつかない。 「遅かったじゃねえか。」 後ろを振り返るとそこには布団で寝ているはずの芹沢が壁に寄りかかりながら立っていた。 「琴音、お前の実力を確かめてやる。」 「................、土方さん、私に殺らせて下さい。」 「できるんだな?失敗は許されねえぞ。」 「はい!」 こうして芹沢と琴音の最初で最後の戦いが始まった。