空星会の青春劇場


だが、俺は成長している

小学生の頃の俺なら感情を素直に表に出して暴れたと思うが

俺はもう中学生だ

しかも来年は高校生だ

こんぐらいで怒ってるようじゃ人生やっていけない

俺は謎の悟りを開いてアルカイックスマイル(仏様の微笑み)で自分の席に着いた

やばい、俺今かっこよかったかも

今の大人な男じゃね?

めっちゃダンディじゃね?

ヤバイな、今の完全に女子の心盗んだわー

恋泥棒で捕まるわー

容疑は恋心窃盗よ!なんちゃって。

「.......冬馬。あんたどこまで残念なのよ。毎度のそのお花畑脳みそが羨ましいわ」

心の声は漏れていたようです

おや?一葉がゴミクズを見ているかのような目で俺を見てくるぞ?

あれ?クラスの皆は白目向いてるぞ?

........



........



よし

俺はとても爽やかな笑顔で席を立ち

教卓の前に移動して





「すいませんでした。」

腰の曲がり90度両足揃えて手も足の横

完璧なフォルムで謝罪をした