私を助けた君は。



休み時間になった。


いつものように私の周りにクラスの子達が集まってきた。


「どこから来たのー?」


「どこにすんでるのー?」


「陸上部入らない?」


「いや、バスケ部の方が楽しいよ!」


「彼氏とかいないのー?」



などなど…。

正直めんどくさい。



そう思っていたら急に田崎さんが


「滝宮さん、ちょっとトイレ行こ!」


といって私の手をひっぱりクラスの群れから引き抜いた。


田崎さんにつれられ着いた場所はトイレではなく屋上だった。