私を助けた君は。



その後しばらく田崎さんと染谷君は言い合いをしていた。


私はその間ずっと気になっていたことがあった。


「あの…」


「ん?どうした?あ、てるやがうるさいのはもうしょうがないから諦めてね!」


「い、いや、そうじゃなくて、私の隣の席の人って…」



「あぁ、翔希か。」


「こいつは竹内翔希[タケウチショウキ]。いっつも寝てるからあんま気にしなくていーよ。」


と、染谷君が竹内君の頭を叩きながら言ったが竹内君は起きる気配すらない。



…なんか、濃いクラスだな…