あたしは、そのまま足音の人が屋上から出るまで同じ態勢で居ようとした。 だけど、 不意に頭に被せられたモノ。 …タオル。 誰のか分からない。 …もう、誰のでもいい。 今はこのタオルを借りよう。 そう思うとあたしは頭の上に手を乗せてタオルを掴む。 そして、そのタオルで顔を隠した。