どうしよ。



この沈黙なに。



やなんだけど。




あたしはそれに耐えられなくなり、口を開く。



「櫂斗。ごめんっ!あたしもう行くね!」



あたしはそう言うとその場から駆け出しだ。



もう、ここに居たくない。