隣の席のアイツは意地悪。






トントン



「あーもーほんと嫌だー...あぁぁ...」
とかボソボソ呟いていると、不意に肩を叩かれた。





「あ、あのぉ...」

そういって少し遠慮気味に話しかけてきたのは



目がくりくりでハニーブラウンの髪色をした美少女だった。



「あのぉ...ここ、わたしの席なんですが...」

「へ!?」

まさか席間違えた!?