副業サンタと見習いサンタ【仮】

手紙の返事は近いうちにその家のポストに入れに行く。


と、説明してみたものの少女の意識は珍しいのか最初のプレゼントにしかなかった。
実際行ってみるのも悪くなかったが時間がないから行けない。
少女には当日までのお楽しみだ。

プレゼントにしか意識が向いてない少女に仕分け手伝ってもらうことにした。
文字読めないらしいが指示するとちゃんと並べて入れてくれる。
最後に少女が入れた袋だけ確認して配達に出る事にした。

その地域が夜１０時になる頃になると配達は始る。

トナカイさんに挨拶して１人家に置いておくわけにもいかず、急に付いてくる事になった少女の事も受け入れてくれた。

１時間ほど過ぎると少女は寝ていた。
午前３時を過ぎる頃、配達が終わり事務局へ報告に行き家へと帰る。