それからのあたしは、何をやるにしてもぼーっとしてしまった。 あたしはサツキのことを好きだし、そのことに全く問題はない。 あたしの知らないところで大人になってしまったサツキの存在に動揺しただけ。 それだけなのに。 今度はあたしが大人にならなきゃいけないんだよね。 止まった時計を進めなきゃいけないんだよね。 サツキはあたしから離れて大人になるんだ。