君の隣。





ゆうとの家から飛び出して、泣きながら帰ってきたあたし。

家について、ベッドの上に寝転んだ。

はぁ…

ゆうと、最近ずっと誰かにLINEばっかしてる。

もぉ、なんなのよ…

あたしばっかり好きみたいじゃん。

そんなことを考えていると、また涙が溢れた。

その日はゆうとからの連絡は一切なかった。