君の隣。






【それでは、新郎新婦の入場です。みなさま
拍手でお出迎えください】

そう言ってみんなが拍手をし始める。

ドアが開き
そこには、真っ白なタキシードに身を包み、
今までで1番緊張した顔をしているたくみくんと、
真っ白なドレスに身を包んだ
すごく綺麗なまゆが幸せそうに微笑んでいた。

まゆ、ほんとに綺麗…
あんな幸せそうなまゆ見たことない。

そして、
2人の誓いが終わり、誓いのキスを見届けて
たくみくんとまゆの結婚式は終わった。


みんなは控え室でたくみくんとまゆを待っていた。
もちろんあたしとゆうとも待っていた。

私服に着替えてでてきた
たくみくんとまゆを、みんなで一斉にかこんだ。

《まゆ〜すんごい綺麗だったよ♡》
《2人ともおめでとう〜♡》
《たくみ!!イケメンだったぞ!!笑》

そんな声が飛び交う。
それを聞いて涙を流してるまゆ。

あたしもまゆに声をかけた。

『まゆ!ほんとにおめでとう♡まゆすごい綺麗だった♡
たくみくんと幸せになるんだよ〜?♡笑』

『みゆぅぅ〜泣 ほんとにありがとう!みゆとは高校から
ずっと一緒だったから…ほんと大好きっ!♡
みゆも…西村くんに幸せにしてもらうんだよ?♡笑』

そう言ってニヤニヤしているまゆ。
あたしは顔が真っ赤になる。

『もぉ〜まゆっ!///』

『あはは〜笑』

でも、ほんとにまゆが幸せそうでよかった。

あたしもいつか、
こんなふうになりたいな…もちろんゆうとと。

あたしは結婚したいんだけどな…
ゆうとはどーなんだろ…
結婚しようとも言ってくれないし…

そう思いながら、
たくみくんと笑っているゆうとを見つめた。