君の隣。






そしてあたしは決心した。

文化祭が終わったら西村くんに告白する。

このまま気持ち伝えないのもダメだし、
フられてもいいから
自分の気持ち伝えたい。

そのことを更衣室にいたまゆに言った。

『まゆ…』
女子みんないるから小声で話しかける。

『なーに?』

『あたし…// あたしね、文化祭が終わったら…
西村くんに、告白するっ!//』

思わず大声をあげてしまい、

クラスの女子みんなが注目する。

どうしよう…

西村くんモテるから絶対何か言われるよ…

そしたらみんなは、
《倉田さん!頑張ってね!》
とか、
《あたしも西村くんのこと気になってたけど、
倉田さんのこと応援するよ!》
とか、

応援の言葉をかけてくれた。

『みゆ、応援してもらえてよかったね♪♪』

『うん!ありがとうまゆ(^^)あたし頑張る!』

『応援してるからねっ!頑張りなよ!
みゆなら大丈夫だよ(^^)』

『自分の素直な気持ち伝えるよ(^^)』

『そっか!ならまずは文化祭頑張りますかっ(^^)』

『うんっ!』

そう言って更衣室をでた。