君の隣。






〜文化祭準備から3日後〜

今日は文化祭当日!!!

メイド喫茶がんばるぞっ!♪

隣にはゆいがいて、

ゆいのクラスはお化け屋敷をやるらしい。

ひまになったらいこーっと(^^)

学校につくと、

文化祭の看板がデッカく飾られている。

ゆいとは別れて自分の教室に向かう。

みんな朝から慌ただしい。
当たり前だよね…当日なんだもんw

そしてクラスの子からメイド服を渡された。

みんなが着替えにいき、あたしもついていこうとした。

すると
『おはよ♪』
と声をかけられ、上を見ると

『に、西村くん!// おはよ(^^)』

『今日頑張ろうな!』

『うんっ!』

西村くんと文化祭まわりたい。
なーんて…言えないよ…

でも…言わなきゃ後悔するかな…

1人で悩んでいると、

『どーかしたのか?』
と聞かれた。

『い、いや!汗 何もないよ!』

あーあ…言えなかった。
あたしのばか。

すると
『そっか!ならいいけど…それよりさ、』

『どーしたのー?』

『一緒に文化祭まわらね?//』

『え…?』

『あ、いやっ!嫌なら別にいいから!』

西村くん顔真っ赤。笑
何か可愛いなぁー。

それに嫌なわけないよ…夢みたいでびっくりしちゃっただけだし
なーんて言えるはずもなく、

『ううん!一緒にまわろ(^^)』
とだけ言った。

『おう!ありがとな♪♪なら、着替えてこいよ(^^)』

『うんっ(^^)またね♪』

そう言ってルンルン気分で着替えにいく。