君の隣。








まゆとたくみくんはいい感じに盛り上がってる。笑

『え〜まゆちゃんってあの店でバイトしてたんだぁ!』

『うんっ!また食べにきてよぉ!♪』

『また行くわぁ!』

『わかったよー!待ってる!♪』

盛り上がりすぎだろ。笑

何かめっちゃいい感じだし…

あたしと西村くんの存在忘れられてるじゃん。笑

でも、あんな仲良く喋れていいなぁ…
そう思っていたら、

『俺ら邪魔じゃない?』
西村くんが話しかけてきた。

『う、うんっ!邪魔だょね!』
すごくびっくりした。

すると西村くんが、

『俺とみゆちょい抜けるわ〜あとは2人で話しといてー』

『えぇー2人何なのぉ〜あやしぃ♡』
とまゆが言った。

『まゆからかうなー!怪しくないからッ!笑』
あたしも慌てて返した。

そしてそのまま、

あたしと西村くんは2人で教室をでた。

てかてか!!!!
さっき…"みゆ"って呼んだよね…

《ドキドキドキ…、。》

ドキドキするなあたし!!!
1人で心に言い聞かせてると、、

『これからどっか行く?』

『ふ、2人で!?』

『焦りすぎだろ笑 俺と2人でどっか行くのイヤなの〜?笑』

『う、ううん!嫌とかじゃないけど…』

『けど…なに?笑』

『何にもないです!//』

『ふぅーん笑笑 ならあの店行こーよ』

西村くんが指差したお店は、

すごく可愛らしいスイーツのお店だった。