「いいよ」 「よかった~」 いつもの緩い感じの涼に戻る。 そうだよ,過去を思い出しちゃいけない。 軽く頭を振って忘れる。 「奈々穂~」 ニヤニヤしながら私の名前を呼ぶ涼。 「何,気持ち悪い」 「ひどいな~」 「ニヤニヤしてる涼が悪い」 「ふ~ん?そんな事言っていいんだ~」 「え,どういう…」 聞こうとした瞬間,涼の顔が私の横に来る。 「チュッ」 「~~~っ,涼!///」 「ははっ,早く屋上いこ~ぜ~」 私の周りは,『にぎやか』がいっぱいだ。