奈々穂side 「奈々,おはよ」 「おはよう」 「今日は奈々穂の好きなハムエッグよ~」 「ありがとう,お母さん」 いつものようにお母さんにハムエッグをもらい,食べると。 「っ」 急に眠気が私を襲った。 「母親を間違えるなんてな」 遠く意識の中,お母さんを見上げると。 「っ,達矢」 「よお」