「連絡はしたわけ?」 ぐ、と言葉が詰まる。 その一瞬の表情で理解したのか、美弥はふーんと声を漏らして、冷たく冷えた水でパスタを流し込んだ。 「連絡しない理由は?明季だって気になってた人なんでしょ」 「…からかわれてるかもしれないし」 「それだけが理由?」 いつになく厳しい質問を投げかける美弥が言いたいことは、すぐに分かった。