「ここで歌うといいよ。 許可もとったし。」 リナさんが言う。 「ありがとうございます。」 私は 人通りが少し多い場所でとある準備をしていた。 一人でも多くの人に聞いてもらえる方法はこれしか思いつかなかったのである。 「…。 いいの? あなた顔が分かるのよ?」 「はい。 覚悟はしています。」 私とリナさんは 準備を終え、私はマイクを持つ。 そして。 「♬~」 隆弘さんの曲の良さが 一人でも多くの人に伝わりますように…。