「(ありがとう。)」 隆弘さんが 私とライトさんにお礼を言う。 「…。 礼なんかいらない。 隆弘に礼を言われると…。 気持ち悪い。」 ライトさんがそれに。 と付け足す。 「お前みたいに いい曲をかけるやつをほおっておくなんて俺には出来なかったからな。 俺の事務所の社長も 隆弘をずっと引き抜きたかったみたいだし。 リナさんも引き抜くことにしたから。 リナさんとは話はつけてある。」 隆弘さんは 深々とライトさんに頭を下げた。