「どうしたの?」
「お前さ、俺らのこと監視するってことは俺らと一緒に行動するってことだよな?」
まぁ、そうなるね。
「じゃあさ、王我の姫になってくれよ。
正直、姫の座をねらって媚うってくるやつらがうざくてさー。
な、いいだろ?」
「別にいいけど。」
お前らを監視できたらそれでいいし。
「決まりだな!」
小川くんはニカッと笑った。
眩しい笑顔だなー。こういうのを太陽みたいと言うのだろうか。
「この時期には暑苦しいだけだな。」
「なにがっ!?」
「え、いや~、小川くんのその太陽みたいな笑顔が。」
素直に言えば、小川くんはポカンとしていた。
やがて、笑い出す。
な、なんだよ。何か変なこといったか?
「ははっ。お前って変なやつ!
俺のこと、雷雨って呼んでくれよ。
小川くんだと他人行儀だろ?」
「ん。わかったよ、雷雨。」
「あ、じゃあ僕のことも呼び捨てでいいよ。」
ふむ。なら、三早と呼ばせてもらおう。
晴久と呼んでしまっては、美子に嫉妬されそうだ。
「お前さ、俺らのこと監視するってことは俺らと一緒に行動するってことだよな?」
まぁ、そうなるね。
「じゃあさ、王我の姫になってくれよ。
正直、姫の座をねらって媚うってくるやつらがうざくてさー。
な、いいだろ?」
「別にいいけど。」
お前らを監視できたらそれでいいし。
「決まりだな!」
小川くんはニカッと笑った。
眩しい笑顔だなー。こういうのを太陽みたいと言うのだろうか。
「この時期には暑苦しいだけだな。」
「なにがっ!?」
「え、いや~、小川くんのその太陽みたいな笑顔が。」
素直に言えば、小川くんはポカンとしていた。
やがて、笑い出す。
な、なんだよ。何か変なこといったか?
「ははっ。お前って変なやつ!
俺のこと、雷雨って呼んでくれよ。
小川くんだと他人行儀だろ?」
「ん。わかったよ、雷雨。」
「あ、じゃあ僕のことも呼び捨てでいいよ。」
ふむ。なら、三早と呼ばせてもらおう。
晴久と呼んでしまっては、美子に嫉妬されそうだ。


