ちょっと冷めた女の子

購買に行くべく立ち上がった時。

「ねぇ」

と、誰かの声。

え!?誰か居るの!?

「…いや。幻聴幻聴。」

「ねえってば。」

「は!?」
だだだ誰っ?
周りを見渡しても誰もいな――居た。