あなたへ





「俺、真剣に歌やりたい。」





「東京言ったら会いに来れなくなる。」




「…みなを悲しませる。」




「俺、不器用だから両立出来ない。」



ユウちゃんはそう言って



愛しいような、悲しい目で私を見つめたんだ。




「ううっ…ゆっ…ちゃん…やだぁ…っ。」