「さーて、とりあえずブラブラするか!」 「うん!」 久しぶりのデートだが、何も考えてない私達はとりあえずそのへんをブラブラすることにした。 「この辺来るの久しぶりだなぁー」 隼音が周りを見渡しながら言う。 「私もだぁー。最近、バイト先と大学と家ぐらいしか、行ってないから」 アハハと笑って私は言った。