「あ……り…………がと……う……波瑠……俺のかの……じょ…………で居てくれ……て…たの……む……から……しあわ……になって……くれ……お前は…………俺の…………ーーーーーーーーー。」 そう言って、隼音はゆっくり目を閉じた。 「は……や……と……?隼音!隼音!隼音!」 何度、声をかけても目を開けてくれない。 「嫌だよ……い……や……いやだ……」 隼音、隼音、隼音! 「いやぁァァァァァァァァァァァ」 私の悲鳴は空高く響いた。