あの日から私は乾君に夢中だ____

授業中も彼を見てる事が多くなった____

学校も彼を見に行くのが日課みたいなもの__

彼の趣味は読書をしたりすることで、
私も彼に合わせようと彼と同じ本を読んでみたりした
同じ趣味があれば話やすいかなとおもったからだ

でもやっぱり話しかけられない


そんな時が4ヶ月続いた



季節は丁度 夏___



そんな時ある転機が訪れた____

7月の上旬のことだった

あつが

「夏休み入ったらさ男子三人、女子三人で海いこーと思ってるんだけど 華音いかない?」

「えっ、男子誰くんの?」

「えっとねー、徹とー俺とー十六夜かな」

「えっ!?いく!海いきたいし」

徹とはあつが乾君を呼ぶときのニックネームだ

乾君とあつはすごく仲がいい


ここで乾君と仲良くなろぅ!!

「あっ、あと十六夜はこれるかわかんないって、そしたら二人だな」

「そうなんだー」
私は乾君くればそれでいーや

「女子は誰呼ぶの??」

「女子は、萌華でしょ、まずね。あとは柊ちゃんかな?呼ぶとしたらだけど」

「ふーんまぁいーや詳しい日程は決まったら話すわ。そんなわけでさいならー」


放課後

最近はあつと一緒には帰っていない
男子グループと帰ってしまう

なので最近は___

「ごめ~ん華音まった?」

「ううん♪大丈夫だょ、行こっか」

「うん」

萌と帰っている

少し歩いたところで華音は昼間のことを聞こうと口を開いた__

「夏休みはいったらー男子三人と女子三人でうみいこー?」

「私は別にいいわよ?他に誰呼ぶの?」

「柊ちゃんでもよぼぉーかなと」
柊ちゃんとはよく映画とかに行ったりする
本名は柊 真由美

「多分真由美無理だとおもうよ?北海道いくって騒いでたし」

「まじー?じゃあ私達ふたりだけだね」

「まぁいいけど水着とかどうすんの?」

「学校のスク水でいーでしょー」

「そ れ は な い !!」

「それしか持ってないよ~」

「じゃあ今週の日曜日!水着買いにいくわよ」

「えー!!まぁいーや、おっけー!!」