「自分の娘を売ろうとして、商品と考えるあんたのが、
よっぽどの馬鹿よ」
兵士が倒れたと同時、セルリアに襲い掛かろうとした大勢の兵士が動きを止めた。
子供を抱えたままの小柄で華奢で女のセルリアに、男の大人の兵士が一気に倒されたことにより相手の兵士はひるんだ。
公爵自身もセルリアがここまで戦えるとも知らず、身を後ろへと下がらせた。
「こんなに魔法を扱えるやつが存在してたなんて・・・・」
「あら、ここにいるじゃない。
あたしはプリムロウズの風使い、セルリア。
非道で曲がった事は大嫌いよ、今後は健全な依頼を待ってるわ」
セルリアはそう言うと同時、終わったと言わんばかりに足につけてた風の魔法をとくと、屋敷の玄関に向かって歩き出した。
それをとめようとするものは一人もおらず、公爵自身も膝を地面につけ落胆していたが、セルリアをとめようとはしなかった。
よっぽどの馬鹿よ」
兵士が倒れたと同時、セルリアに襲い掛かろうとした大勢の兵士が動きを止めた。
子供を抱えたままの小柄で華奢で女のセルリアに、男の大人の兵士が一気に倒されたことにより相手の兵士はひるんだ。
公爵自身もセルリアがここまで戦えるとも知らず、身を後ろへと下がらせた。
「こんなに魔法を扱えるやつが存在してたなんて・・・・」
「あら、ここにいるじゃない。
あたしはプリムロウズの風使い、セルリア。
非道で曲がった事は大嫌いよ、今後は健全な依頼を待ってるわ」
セルリアはそう言うと同時、終わったと言わんばかりに足につけてた風の魔法をとくと、屋敷の玄関に向かって歩き出した。
それをとめようとするものは一人もおらず、公爵自身も膝を地面につけ落胆していたが、セルリアをとめようとはしなかった。
