俺の話を聞いていた未歩は、どこかぼんやりとしていた。 無理もない。 こんな話、信じろって方が難しい。 だけど彼女は、目をそらすことなく、俺の話を聞いてくれていた。 やっぱり、彼女はもう大丈夫だ。 ちゃんと、前を見据えて〝未来〟を〝歩いて〟いる。