先生教えて…

「さぁ、まずは温かいものを」



先生とふたりきり



心臓大爆破寸前


「あの… 他の先生は?」


私は沈黙が嫌で話しかけた


「僕たちは1人の部屋なんです」



「せこっ」



「何がですが? と言っても見張りが忙しくて昨日も全然寝れなかったですよ」



先生が大きなアクビをする



「はい、お茶」



先生は私にお茶を渡してくれた



「ありがとうございます」



それからベッドに横になった



そして意識が遠のいていった