ジルくんは得意な雷属性で攻撃してきた。 さすが雷神を祀るジエリタ族に生まれた子だ。 操る雷もただの魔術師とは桁違いだ。 でも私はこの攻撃を余裕ありげでかわした。 「ほほー、さすが敵国の魔術師さんだ。この技をよけられるのはお前だけだよ。」 「そりゃあそうですよ。私がいるルテビア族はそんなにか弱くないよ!」 私は彼の言葉に反抗した。 .