ハナミさんに向かって槍を突き刺した。

でもかわされた。

「遅いっ!遅いわよっ!じゃあ、あたしの番っ!」

今度はハナミさんの氷の剣が私に向かって飛んできた。

ギリギリの所をよけた。
でもハナミさんは攻撃をやめない。

その時だった

スッと私の頬に氷の剣が触れた。

それと同時に私の頬は痛みを帯びた。

「あらあら、かすったじゃん。かわすのもおそいのかしら?」

うっ、悔しい!
何かいい手は無いのかっ!

私は頭の中をフル回転させてハナミさんに勝とうと考えた。





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