「火神の槍(ロギ・シャヴェロット)!!」
私は一つの術式を唱えて槍の形をした火を作り出した。
遠距離攻撃が無効ならば近距離攻撃のほうが良いと自分の中で判断した。
私はハナミさんに向かって槍の方向をかえ、走っていった。
「なるほど。近距離戦ね、いいじゃんっ!なら、あたしもっ!」
ハナミさんは手に力を入れはじめ、彼女の手の周りに水の塊が出来始めた。
多分手の周りの温度をここの温度より低くして水蒸気を水にした。
更に温度が下がったのか、水はあっという間に氷と化していた。
しかも剣のようになっていた。
私と剣術で戦うつもりなのかっ!
「さあ、いつでも来なさいっ!」
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