「あたしは、西音寺リリコです。よろしく。好きなことは魔法を使って遊ぶこと。あと、好きな教科は数学かしら?趣味は音楽を聴くこと。以上です。」

「はーい。次は、立花 くんよろしくー。」

ん?この男の子すごい魔力を感じる。
周りの子たちが少し気持ち悪そうにしてる…。

「俺、立花 シン。よろしく。好きなこととか全然ないけど強いて言えば魔法をつかうこと。以上。」

やっぱすごい魔力。でもなぜか私の魔力とはまた違った強さがある。

「次、七瀬川さーん。」

ゆるーい声で私の名前が呼ばれたので前に出た。

「えと、私七瀬川ルシアです。好きなことは、魔法術式を作ることです。あと猫が大好きです。い、以上ですっ!」

あー緊張したっ!

その後も自己紹介の時間は続いた。