何時ものカフェ、きっと、孝文のバイト先のことだ。

ウチが、孝文がバイトしてる時にからかい半分で、遊びに行ったら想像よりも、綺麗なカフェで、親友を誘ったの覚えてる。


「なら、彼氏さんくるまで一緒していい?」

「もっちろーん♡藍なら、あいつも嫌がらないし!」

ははっ。親友の彼氏に信用されてんのかウチ。笑

まぁ、別に悪いことじゃないか。

…ん?着信音?メール、か。

「どーした?メール見ていいよ?」

「ぁ、うん。」

彰吾から?

「ほぉ…彰吾からか♡」

「な、なに。」